技術

調色技術

プラスチックでの着色は、樹脂の種類、成型方法、成型温度、耐候性、等求められる使用条件で確実に希望する色を安定的に再現させられるかが非常に難しい所です。

又、近年ではポリオレフィン等衛生協議会に登録されている事はもちろん、ダイオキシン発生・ 重金属・発がん性物質・などの環境負荷物質を含まない安価で安全な着色剤への要求が高まっています。

弊社の調色技術は、これらの要求にお答えするノウハウでお客様に信頼頂いております。

我々の調色技術を支える柱

  • CCMを活用したメタメリック調色・アイソメリック調色
  • 過去に蓄積した豊富なデータ(長年の経験により100万色以上のストックがございます)
  • 教育された経験豊かな技術スタッフによる適切な処方

分散技術

現在国内で使用されているプラスチック用着色剤は高度な分散性が要求されています。

又、コスト低減のためにはマスターバッチの高濃度化が必要で有り、高濃度化すれば 分散性も難しくなる、相反する面も良く知られています。


弊社では顔料の高濃度化・高分散化を早くから取り入れることで、長年に渡りお客様に ご提供してまいりました。これらの基礎技術を元に、

現在で製品設計を行っております。

酸化チタンの配合を最大80%まで高めた弊社ならではの分散技術を一度お試し下さい。

研究

各種機能材料を用いたプラスチック製品の要求にお答えするため、弊社の高い練りこみ技術を元に、各種添加剤の練りこみを行っています。

単なる練りこみに止まらず、より高い機能を目指し弊社オリジナルの製品をご用意しております。(詳しくは製品説明をご覧下さい。)


又、弊社の高い着色技術と、帯電防止・耐候性改善・低収縮化・抗菌性等の機能材料マスターバッチ製造のノウハウ技術を融合した、

機能性着色マスターバッチも数多くご利用いただき、お客様のコストダウンのお手伝いをさせていただいております。

技術研究・設備

ポリコールの技術研究・設備

MI測定機

比重計

マイクロスコープ

全光線透過率測定機

表面固有抵抗値測定機

カールフィッシャー水分計

CCM

2軸押出機

単軸押出機

射出成型機